浄化槽には、土圧・水圧等さまざまな圧力がかかっています。
老朽化してくると、その圧力に耐えきれず破損することがあります。
これは全面張りを施工していますが、破損の度合いにもよりますが、部分補修は再発の可能性があるのでお勧めできません。
状況に応じた補修が大切です。
漏水の場合、破損個所が1箇所とは限らないので入念に槽内を確認する必要が有ります。
破損の度合いや周囲の状況をチェックして、補修する程度を判断することが必要です。
破損個所は一部でしたが、漏れている箇所のみだと歪による変形にFRPが耐えられず、再発する可能性がある為、左右上下均等に補強を含めた補修が必要になります。
受けや押さえの老朽化、清掃時に取り切れない汚泥の蓄積により架台が落ちてしまう事があります。
この場合、補強架台を施工して行う必要が有ります。
架台は元々付いていないので、一から施工する。ろ材は必ず洗浄し、清掃時に落としきれない汚泥もバキューム車で搬出する。
受け押さえはメーカーに交換部品があれば交換し、なければネットを使用することもある。
写真は、マンホールの破損ではないが、点検時に砂利が落ちるという事で嵩上げを施工する。
型枠を外す前ですが、コンクリートで嵩上げを行い、砂利が入らないようにしました。
フロートスイッチの接点不良や漏電などにより、ポンプの交換が必要になる事があります。
※浄化槽保守点検業者でも、電気工事士の資格が無いと工事は出来ません
制御機器のトラブルにより機器が動かなくなることがあります。
ブレーカー・電磁開閉器の更新を行いました。
※浄化槽保守点検業者でも、電気工事士の資格が無いと工事は出来ません
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